ドラム式洗濯機での洗濯後、ゴムパッキンの下に水が溜まって困っている人。
水が残ったままだと、カビやにおい
乾燥時間が長くなるなどの原因になってしまいます。
故障かもと業者さんを呼ぶ前に、一度自分で改善できないかやってみましょう。
どうやれば良いか説明しますね!
ドラム式洗濯機のゴムパッキンに水が溜まる場所と原因
まずは水が溜まる場所を確認しましょう。
写真は洗濯後、乾燥機を使う前のドラム式洗濯機の状態です。
汚くてごめんなさい。
ゴムパッキン(説明書では窓パッキン)と、内側のプラスチックの間に
水が溜まっています。
ここにずっと水が残っているとヌメヌメしたり
カビがはえたり、生乾きの嫌なにおいがして来そうですね。
水が溜まってしまう原因は水の通り道が詰まっているからなんです。
通り道のゴミを取り除いてあげれば水が溜まる現象は治るはず。
では、水の通り道の場所を確認してみましょう。
ゴムパッキン内側のプラスチックの部分に
小さな穴が開いているのが見えますでしょうか。
この穴を通って洗濯槽の内側に水が流れる仕組みです。
ドラム式洗濯機の水の通り道を清掃する
水の通り道のゴミを小さなブラシなどで取り除いて行きましょう。
爪楊枝のような折れやすい物は使用しないで下さい。
中で折れてしまうと取れなくなります!
綿棒も無理にねじ込むと頭が取れてしまう可能性ありです。
私は家にあった歯間ブラシや綿棒
家電のコードをまとめる中に針金が入ったビニールのアレ(名前がわからない)
などを使って掃除しました。
掃除する時は乾燥後では無く
洗濯槽が濡れた状態の方がやりやすいです。
乾燥後だとゴミやほこりがへばりついて中々取れません。
思ったよりたくさんのゴミが出てくると思います。
満足出来る量のゴミが取れたらゴムパッキンの部分に
コップなどで水を入れてみましょう。
溜まる事無く流れて行けば終了です。
お疲れ様でした!
ドラム式洗濯機のゴムパッキンに水が溜まらないようにするには
洗濯、乾燥を繰り返しているとどうしても詰まりは発生してしまいます。
なるべく発生頻度を抑えるために
- 事前に髪の毛、ペットの毛などは落としておく
- 濡れ雑巾でこまめにゴムパッキンを拭く
- 月に一回程度ドラム式洗濯機用の洗濯槽クリーナーをする
などの対策をしましょう!
まとめ
ドラム式洗濯機のゴムパッキンに水が溜まって流れない時の
対処法をお伝えしました。
カビが取れなくなったり、水が溢れて故障してしまう前に解決しましょう。
ちなみに、洗濯槽を手で回した時に水の音がするのは
洗濯槽を安定させる為のバランサーとして液体が使われている為です。
密閉されているのでカビの原因などにはならないので安心して下さいね。